11.小池

作词:秋元康
作曲:冈田实音

“この岁になると嫌でも、现实って奴が见えて来ます。
十代の顷は、恋の理想も高くて、あれも嫌、これも嫌って、
彼氏を减点式で见ていたんですが、
二十岁を过ぎて、觉えました、“妥协”って言叶を…。
私も、あの辺で手を打っときゃよかったかな…”

激しい夏が过ぎて
2度目の恋が终わり
烧けた肌が
褪せる顷は
偶然の季节

コンビニのレジに并ぶ
见觉えのある横颜
目が合った时
がりがりくん 手にしてた

卒业式ぶりの小池は
シャレたシャツを着ちゃって
とんがった发型も
ちょっと イケてるかもね

どうかしてる!
昔の彼氏に
心が动いた
逃(のが)した鱼
大きく见えるなんて…
どうかしてる!
近顷 私は
弱っているんだ
何だか 淋しくて
思い出にまで手を出す

““おまえのことを永远に爱してる”なんて言ってた小池が、
彼女连れだったことがショックでした。
もう着ないと思って、友达にあげた洋服を、
その友达が着ているのを见て、
急に惜しくなったような气分でした。
自分には似合わなのに…”

先に声挂けちゃった
私はそう负け组
なつかしさに
甘えたくて
近寄って行った

ぎこちないリアクション
气がつけばよかったね
その邻には
かわいらしい女の子

私が振ったはずの小池に
“1人?” なんて闻かれて
“まさか!”って 外见ながら
谁かが待つふりして…

ついてないわ!
世间の男は
见る目がないのね
秋から冬の私は
脂が乘る
ついてないわ!
疲れたハートは
夏バテしてるの
つぶやく独り言
こんなはずではなかった

“小池だけは、キープしていたつもりだったんです。
恋の滑り止めっていうか…。
最后の最后、どうしようもなくなったら、
小池でもいいかなって…”

小池なんて
忘れていたのに
おいしく见える
恋もお腹减ると
间食みたいに
つまみたくなるの

どうかしてる!
昔の彼氏に
心が动いた
逃(のが)した鱼
大きく见えるなんて…
どうかしてる!
近顷 私は
弱っているんだ
何だか 淋しくて
思い出にまで手を出す

“小池!
冗谈じゃないよ。
何で、私があんたに嫉妒しなきゃいけないのよ?
小池!
彼女ができたなんて闻いてないよ!
小池!
こんな所で、彼女とうろうろしてんじゃねえよ!
はい、はい、私は一人です。
こんな时间に、一人で、がりがりくんを买ってました。
小池!
何とか言え!
やさしい言叶の ひとつも挂けやがれ!”